掛け軸・屏風などの修復は、創業180年表具一筋の元木竹林堂へお任せ下さい。掛け軸販売・巡拝用品の販売、霊場満願の掛け軸等製作もお任せ下さい。

竹林堂だからできる、自信と誇り 修理・復元 指先の感。 表具修理に教科書はない。経験による指先の感覚と感触、そして感性がすべて。
表具師の仕事は、障子張りに始まって、掛軸、ふすま、屏風、衝立…と仕事の幅は広く、一通りの仕事をこなせるまでには15年以上もかかります。ある程度の技術はそれらの修行で身に付くものですが、そこから先は、どうすれば作品が生きてくるかを判断する感性になってきます。
ことに修復においては、経験によって指先が覚えている感触と感覚が作品の仕立て具合を左右します。
ひとつひとつ決して同じではない傷みの度合いや状態を見て、その都度、それに合った方法で丁寧に仕立て直していきます。経験と感性がものをいう表具の修復に、自信と誇りを持って取り組んでいます。
伝える これまでの二百年を次の二百年に引き継ぐ 価値あるものを守るため。竹林堂のこだわりと誇り 伝承・使命
竹林堂では、天保元年の創業以来、代々受け継いできた技術と精神を伝承すべく、今もなお、手仕事で修復作業を行っています。
昔と比べライフスタイルも大きく変わり、生活の中に溶け込んでいた掛軸や屏風の需要も減っており、同時に表具師の数も減ってきています。だからこそ新しいものだけに流されない、先人からの伝えられた正しい修復の技や信念を、今残る表具師がきちんと受け継ぎ、次の世代の表具師へと伝えていくことも大切なのだと思います。
またそうすることが、日本の貴重な文化財を守ることにつながるのです。価値あるものを、きちんとしたカタチで残していくためのこだわりと努力は惜しみません。
未来へ向けて歴史を伝え残していく使命
画家や書家の名前は残っても、それを掛軸や屏風に仕立てる表具師の名前は、決して表には出ることはありません。しかし表具師には、歴史を伝え残すという大切な役割があります。
現存しているすばらしい書画も、各時代の職人が何回も修理を繰返しながら、現代まで残しています。同じように、これまでの二百年を、次の二百年に引き継ぐ、このことこそが、私たちの使命なのです。
このページの上へ
修理・修復ご依頼の流れ
 
表具屋が解説する 修復実績へ
ご先祖様から受け継いできた大切な掛け軸…何年も前に霊場巡りの満願記念に仕立てた屏風…
大切に保管していても、紙と糊で造られているこれらの表具は、時の経過と共に老化してきます。
皆様の様々な『想い』のこもった品を、大切に、丁寧に、甦らせます。どんなにひどい状態の物でもあきらめず、まずはご相談ください。
屏風の修復例 ●蝶番の破損 ●破れ・穴あき ●シミ
本紙の修復例 ●破れ ●シミ ●変色
掛け軸の修復例 ●虫食い ●破れ・穴あき
曼荼羅の修復例 ●虫食い ●破れ ●シミ ●変色 ●補筆 ●折れ
仏画の修復例 真言宗 八祖大師 不空三蔵
●変色 ●破れ ●折れ ●補筆
掛け軸の修復例 ●シミ ●変色
このページの上へ